こんにちは
豊橋・美容室「Ease villa」です
7月21日(日)
これから暑くなる夏の季節、気になる一つに「汗」
があります
今日は汗について
汗は臭うと思うイメージかもしれません
が、肌から出たばかりの汗
は無臭ですが
汗をかいた時に発生する臭いは、皮膚表面で垢や皮脂などと混じり合い、細菌が分解することで臭い物質が発生し、臭くなるのです。また、体調により汗腺の働きが悪いと臭いの汗
が出る場合も有ります
エクリン線から出る汗の99%は水分で、それ以外はほとんど塩分です
汗はどこから出るのでしょうか
実は汗の原料は「血液」で、その中の成分にの一つ、「血漿」と言う成分が元になっています、血漿は99%が水分ですが、カリウム、マグネシウムなどのミネラルを含みます。ミネラルは、体に必要なものなので、汗腺は血漿をろ過し、ミネラルは再度血管に戻し、水分だけを汗として排出します
汗腺のろ過機能には限界あり、汗の量が多くなると成分をろ過しきれず汗
と一緒にミネラルも排出されます。このろ過機能うまく働いている場合は「良い汗」。うまく働かなくなった場合は「悪い汗」と言います
「良い汗」は、水に限りなく近く、皮膚面で蒸発しやすい性質。「悪い汗」は、濃度が高くネバネバして蒸発しにくい。体温調節をする上で効率が悪くなり、さらに体内からミネラルが多く出ていくので、慢性疲労や熱中症の原因にもなりかねません
汗の臭いの原因に食生活も関係してきます
肉などの動物性タンパク質には、アンモニア、インドール、スカトール、硫化水素など、悪臭を放つ成分も含まれますから、肉食偏重の食生活では汗がにおいやすくなります。また、ストレスが多いと体内に活性酸素が増加し、脂質が酸化すると加齢臭のような臭いが発生しやすいので、汗も臭いやすくなります
汗腺のろ過機能は、汗をかけばかくほど高まる特性があるようです。運動
などして適度に汗
をかいて汗腺を鍛えましょう